お年玉などに使うぽち袋。近年ではさまざまな形や個性豊かな柄のものが増えています。
かわいいデザインに思わず欲しくなってしまいますが、どんなときに使おう?と悩むこともあります。
ぽち袋の「ぽち」は、関西の方言で「祝儀、心づけ」という意味があり、昔、お茶屋さんや舞妓さんなどに渡すときに使われたご祝儀袋が起源といわれています。「これっぽち、少しだけ」という意味もあり、小さな袋に「少ないですが」という控えめな感謝の気持ちが込められています。
起源からもあるように、お年玉などお金を包むときに用いることが多いです。改まったとき以外でも、友達にちょっと借りた小銭を返さなきゃ!そんなたとえ小さな金額のやり取りでも、ぽち袋に入れて渡すだけで、より丁寧で感謝の気持ちが伝わるでしょう。
もちろん、お金以外も入れられます。かわいいデザインのぽち袋に入れたちょっとしたプレゼント!見ても開けてもうれしいですね。小さな手紙の封筒代わりにもなります。
人に渡すだけでなく、お気に入りのぽち袋を自分のために使いたい!そんなときは、ばらばらになってしまったり、無くしてしまいそうな小物の整理にぜひ。かばんに入れて持ち歩けば、いざというときにも便利です。
万円袋はお札を折らずに入れられるサイズです。用途によって使い分けてみてください。